活動趣旨 / Activity Purpose

本会では、国内でのDysferlinopathyの研究促進と将来の臨床試験や治験に踏まえ、患者が即座に医師又は研究者(研究班)などに協力出来る体制を整えておくことが重要な課題と考えています。また、患者1人1人が正しい医学情報を学び病院での定期的な診察や検査を受けて頂けるようお伝えしています。近い将来、治療法が出来ると信じ会員一同協力し合い以下の項目を掲げ活動致します。

1.患者同士の親睦を深め経験及び知識を共有
2.Dysferlin遺伝子変異で発症する筋疾患の正しい知識を啓発
3.Dysferlinopathy研究助成基金への理解と寄付を募る
4.行政機関にDysferlinopathyの研究促進を要望
5.行政機関にDysferlinopathyを指定難病(難病法)に認定要望

運営 / Management

運営費は以下の項目から粘質され、HPの管理、交流会、勉強会、その他の活動に必要と認められ本会の会則や予算にあわせ運営をしています。
1.正会員と賛助会員の年会費
2.個人または団体からの寄付金

概要 / Summary

運営役員

柳生 勝也  代表者
       副代表
       事務局
       会計
       会計監査

顧問

川井 尚臣  美波町国民健康保険 日和佐病院院長
足立 克仁  独立行政法人 国立病院機構 徳島病院院長
木村 円   アステラス製薬株式会社 開発本部メディカルスペシャリティズ
櫻井 英俊  京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門准教授
松田 知栄  国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 有人宇宙技術部門 主任研究開発員
三宅 克也  国際医療福祉大学・成田キャンパス基礎医学研究センター教授
横田 俊文  アルバータ大学医歯学部 遺伝医療研究科教授 

【Dysferlinopathy研究助成基金 選考委員】
林 由起子  東京医科大学神経生理学講座 主任教授
松村 剛   独立行政法人 国立病院機構 刀根山病院 脳神経内科 特命副院長/臨床研究部長
尾方 克久  独立行政法人 国立病院機構 東埼玉病院 脳神経内科 副院長/臨床研究部長

名所  日本ディスファーリノパシー患者会
設立日 2012年4月
E-mail contactpadj.jp  []を@に置き換えて下さい

会則 / Bylaw

第1条(名称)
本会は「日本ディスファーリノパシー患者会」と称する。
英語では、PADJ 「Patients' Association for Dysferlinopathy,Japan」と称する。

第2条(事務局)
本会の事務局は東京都とする。事務局を所在地と兼ねる。

第3条(目的)
本会は、国内外のdysferlin異常で発症する三好型筋ジストロフィー・肢帯型筋ジストロフィーR2/2B・前脛骨筋ミオパチーなどのDysferlinopathyの患者との交流と早期治療法の確立の為に研究をして頂いている研究者(研究班)と共に治癒を目的とする。

第4条(活動)
本会は、前条の目的に沿って以下の活動を行う。
1.患者同士の親睦を深め経験及び知識を共有
2.Dysferlinopathyに関する正しい知識を啓発
3.Dysferlinopathy研究助成基金への理解と寄付を募る
4.行政に対し治療法の確立への研究促進を要望

第5条(会員構成)
本会は、正会員及び賛助会員で構成される。
「正会員」
1.生検筋の免疫染色でDysferlinを欠損と診断された方
2.遺伝子学的検査でDysferlin遺伝子変異を同定と診断された方
3.三好型筋ジストロフィー・肢帯型筋ジストロフィーR2/2B・前脛骨筋ミオパチー・Dysferlinopathyと診断された方
「賛助会員」
1.非営利を目的として本会の事業を推進する為に寄付を目的として賛助会費を納入された個人又は団体とする 。

第6条(役員)
本会は、以下の役員によって構成するものとする。
代表1名 副代表1名 事務局長1名 会計1名  会計監査1名

第7条(役員の選任)
役員の選任は、正会員及び役員の推薦または立候補にて選出し総会で3分の2(委任状を含む)以上の支持を得たものとする。会計監査は、役員会にて任命し総会で3分の2(委任状も含む)以上の支持を得たものとし、正会員でなくてもよい。後任の決定に至らなかった場合は、役員会での協議にて再任を決定する。
なお、役員の選出には特定の政治活動や宗教活動をしている会員は除く。

第8条(役員の任期)
役員の任期は2年とし、再任は妨げない。補欠の為、または増員によって選任した役員の任期は、前任者又は現任者の残存機関とする。

第9条(役員の職務)
本会の代表・副代表・事務局長は運営に関する業務を推進する。副代表は、本会の代表が職務を遂行できない事情がある場合、職務を代行する。会計は、本会の活動資金、全ての管理を行う。会計監査は、本会の会計監査を遂行する。

第10条(役員の退任・辞任・解任)
役員の退任は、任期満了か辞任、解任とする。役員を辞任する場合は、3か月前までに役員会に報告し承認をえて、辞任の日までに引き継ぎを完了する。また、下記に該当する活動を行った場合解任する。
1.本会を利用して勧誘活動や販売などを行った場合。
2.実在しない人物や虚偽の内容で不適切な行為や活動を行った場合。
3.本会の運営に対して不適切な行為や活動を行った場合。
4.役員会の承認を得ずに他の団体との交流や活動を行った場合。
5.役員会の承認を得ずに特定の政治団体や宗教団体に加担するような活動を行った場合。

第11条(総会)
本会の総会は、定期総会及び臨時総会とする。総会は原則として、年1回の定期総会とし、事業報告・収支決算の報告と決議・役員の選任や解任、会則の改善・事業計画の決定及び、他の必要な事項の審議を決定する。臨時総会は、役員が必要とした時及び正会員の3分の2の要求(委任状を含む)があった場合に開催する。

第12条(会費)
本会の会費は以下のものとする。入所者とは、病院や福祉施設などに長期入所している方を言い主治医か施設長の確認がとれた方を対象とする。
「正会員」
年会費(在宅者)
4月から翌年3月  3,500円
10月から翌年3月 2,500円
年会費(入所者)
4月から翌年3月  2,500円
* 入会金は不要。
* 入会希望者(在宅者・入所者)は年会費を納入。
* 継続希望者(在宅者・入所者)は、会期初めの4月から5月末までに年会費を納入。
「賛助会員」
年会費1口     2,000円(1口以上から)

第13条(入会)
本会に入会希望する者は、所定の入会手続きを済ませ会費を納入しなければならない。ただし、入会希望者であっても下記に該当する者に関しては入会を拒否出来る。
1. 本会を利用して勧誘活動や販売行為などを行う者。
2.入会手続きの際、実在しない人物や虚偽の内容での不適切な入会手続きを行った場合。

第14条(退会及び除名)
(退会)
1.事務局に退会の申請をした時。
2.会期初めの4月から6月末までに会費の納入が無い場合。
3.本会を除名された場合。
4.本会が解散した時。
(除名)
1.本会を利用して勧誘活動や販売などを行った場合。
2.実在しない人物や虚偽の内容で不適切な行為や活動を行った場合。
3.本会の運営に対して不適切な行為や活動を行った場合。
4.役員会の承認を得ずに他の団体との交流や活動を行った場合。
5.役員会の承認を得ずに特定の政治団体や宗教団体に加担するような活動を行った場合。

第15条(会計)
本会の会計は、一般会計と特別会計に分ける。本会は、年会費(正会員/賛助会員)や寄付金などの収入によって運営する。Dysferlinopathy研究助成基金に納入された研究費は、特別会計を設置し一般会計とは区別し管理する。

第16条(Dysferlinopathy研究助成基金の交付)本会で徴収した研究費などは「Dysferlinopathy研究助成基金」を原資として、選考委員会にて厳正に審査された後研究者(研究室)へ交付する。

第17条(会計年度)
本会の会計年度は、毎年4月1日から翌年の3月31日までとする。

第18条(守秘義務)
本会の正会員及び助成会員の個人情報は、役員会での承認を得ずに外部に公表すること禁止する。研究に関しての情報は、役員会での了承を得ずに害腑に公表することを禁止する。

第19条(顧問)
本会には、役員会での決議により顧問を選任することができる。

第20条(規約改正)規約改正は、総会での主催者と委任状の3分の2の賛成を必要とする。その為には、事前に改正案を全会員に通知し総会に参加出来ない方への対応を行う。

附則
この会則は、2012年6月1日より執行する。
この会則は、2013年9月2日より執行する。
この会則は、2015年4月1日より執行する。
この会則は、2016年6月18日より執行する。
この会則は、2022年4月1日より執行する。